« 魔法の瞬間 | トップページ | キンランと段々畑 »

2006年5月 2日 (火)

栗の木1とカシルリオトシブミなど

温帯地方で有名なクリという木があります。
もちろん、ここ南伊豆でも有名です。シロダモやアオダモは知らなくても
クリは誰でも知っていいます。シロダモよりも少ないにもかかわらず。
栗の木の特徴としてこれまた非常に有名なのが
材が腐りにくいということがあげられます。これは、日本だけでなく栗の生えている所ならどこでも有名な事実です。だから、家の土台などに使われるのですね。
そして、もっと有名なのがクリが美味しいということでしょう。
世界各地で色々な食べられ方をしています。おそらく、これに関してはこれを読んでいる皆さんの方がご存知でしょう。
というわけで農家でもない限りあまり知られていない話題を。
クリの大敵クリタマバチのことです。
Kuritama1




クリタマバチは
これから花を咲かせようというクリの新芽の中に卵を産んで
そこで幼虫が孵ると細胞が変異をおこし虫こぶとなり、クリは花が咲かないからだとなってしまうのですね。だから、クリの大敵とよばれるわけです。
普通はこうです。
Kuri



Kuritama2



中を開くとご覧の通り。クリタマバチの幼虫がすくすくと育っています。結構おいしそうです。


春になると1日数センチづつのびてゆくイタドリには、色々な虫が来ています。
その中の一つにカシルリオトシブミという3ミリくらいの虫がいます。
Kasiruriotosibumi


右の丸まった葉っぱの中に卵があります。いわば葉っぱで作ったゆりかごというわけです。実に見事に丸まっています。ロールキャベツも真っ青。キューバの葉巻なみに巻いてあります。この種はゆりかごが元の葉にくっついたままですが、地面に落とす種類もいます。それがオトシブミの名前の由来です。
Himesugikamikiri




先日建てた物置の柱にヒメスギカミキリが来ていました。
オスとメスで色が違うんですね。けっこうきれいです。
Kiseibachi




そして、その横で木の中に産卵管を差し込もうとしている蜂がいます。
この蜂はヒメスギカミキリの幼虫に寄生する蜂だと思われます。

|

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/167806/9854792

この記事へのトラックバック一覧です: 栗の木1とカシルリオトシブミなど:

コメント

>クリタマバチの幼虫がすくすくと育っています。結構おいしそうです

ええ!?おいしそうとは?
幼虫たべるんですか?
気にかかりました。

投稿 パンチョ | 2006年5月 2日 (火) 07時51分

ふくらんだ虫こぶが
リンゴのようになっていておいしそう、という意味でした。
でも幼虫も、、、、、。

投稿 くぼやまさとる | 2006年5月 2日 (火) 11時45分

コメントを書く